V NEOBANKのサービス終了でどうなる? 口座はそのまま、Vポイントは2027年2月末まで。手続きと確認すること
時事・お金書いた人: パングラム運営者(美容室3店と脱毛サロン1店を経営・個人開発) 公開
※この記事には広告リンクはありません。内容は、ドコモSMTBネット銀行のプレスリリース「『V NEOBANK』のサービス移行に関するお知らせ」(2026年9月30日)とお知らせ「【V NEOBANK】ポイントプログラムの改定について」(2026年7月31日)、同行とV NEOBANKのサイトの案内、ケータイWatchとオタク総研の報道をもとに、2026年10月3日時点でまとめたものです。お金の判断についての助言ではありません。予定は変わることがあるので、最新の情報はドコモSMTBネット銀行の案内で確かめてください。
「V NEOBANKがサービス終了」と聞いて、口座のお金や給与の振込がどうなるのか気になっている人へ。
結論から言うと、終わるのは「V NEOBANK」というサービスで、銀行口座そのものは続きます。
2027年3月29日(月)からは、同じ口座番号のまま、ドコモSMTBネット銀行の新しいサービスに移る予定です。
口座の解約や作り直しといった手続きは、原則いりません。
変わるのは、支店名と、Vポイントの特典です。
銀行取引でVポイントが貯まる・使えるのは、2027年2月28日(日)までです。
口座番号・支店番号は変わらず、手続きは原則不要。預金・振込・ATMも引き続き使えます。
支店名は「Vポイント支店」から「イチョウ支店」へ。
銀行取引のVポイントは2027年2月28日(日)まで。3月1日〜28日の取引は、代わりにキャッシュバックポイントの予定です。
その前に、2026年11月1日からポイントの条件が下がります。デビットカードは1.5%から1.25%へ。
新サービスの特典と、アプリの扱いはまだ発表されていません。
目次
先に結論:何が終わって、何が続く?
公式の発表を、終わる・変わることと、続くことに分けました。
| 終わる・変わること | 続くこと |
|---|---|
| 「V NEOBANK」というサービス(2027年3月28日まで) | ドコモSMTBネット銀行の銀行口座 |
| 支店名(Vポイント支店 → イチョウ支店) | 口座番号と支店番号 |
| 銀行取引でのVポイントの付与と利用(2027年2月28日まで) | 預金、振込、ATMなどの銀行サービス |
| Vポイントを使ったカードローン返済・スポーツくじ購入 | デビットカード(移行後の還元率は1.25%の予定) |
| 3月29日からの特典は、キャッシュバックポイントに(予定) | 持っているVポイント(Vポイントの提携先で使える) |
終わる理由は、ドコモSMTBネット銀行とCCCライフパートナーズの銀行代理業委託契約が、2027年3月28日で終わるためです。
V NEOBANKは、CCCライフパートナーズがドコモSMTBネット銀行の「銀行代理業者」(銀行の取引を仲介する役)として提供してきたサービスです。
口座そのものは、もともとドコモSMTBネット銀行(2026年8月3日に住信SBIネット銀行から社名を変更)の口座です。
公式も「銀行口座そのものが終了するものではありません」と説明しています。
いつ終わる? 2027年3月までの日程
区切りの日付は6つあります。
最初に影響が出るのは、2026年11月1日のポイントの変更です。サービスの終了より前に来ます。
サービスの終了は3月28日ですが、Vポイントの区切りは1か月早い2月28日です。2つの日付は分けて考える必要があります。
口座・残高・給与振込・引き落としはどうなる?
口座番号と支店番号は変わりません。支店番号は203です(V NEOBANKのよくある質問に「Vポイント支店(店番:203)」とあります)。
口座がそのまま続くので、解約や新しい口座へのお金の移しかえは、原則いりません。
使い方ごとに、公式の案内と、まだ分からないことを並べました。
| 使い方 | 公式の案内 | まだ分からないこと |
|---|---|---|
| 円普通預金の残高 | 引き続き使える | ― |
| 振込・ATM | 引き続き使える | 移行後の手数料の無料回数(今は他行あての振込とATMが、それぞれ月5回まで無料) |
| 給与・年金の受け取り | 口座番号・支店番号は変わらない | 勤務先などへの届け直しが要るか |
| 口座振替(引き落とし) | 口座番号・支店番号は変わらない | カード会社などへの届け直しが要るか |
| 円定期預金・外貨預金・外貨積立 | 「預金」は引き続き使える | 商品ごとの個別の扱い |
| カードローン・住宅ローン | Vポイントを返済に充てられるのは2027年2月28日まで | ローンの契約そのものの個別の扱い |
「まだ分からないこと」は、2026年10月3日時点で、プレスリリースとよくある質問に個別の記載が見当たらないもの。
公式の発表で確かめられるのは、口座番号と支店番号が変わらないことまでです。
勤務先やカード会社に届けた口座情報を書き直す必要があるかは、まだ案内がありません。届け出に支店名を書いている人は、今後の案内で確かめてください。
ローンを借りている人も、ローンの契約がどうなるかの個別の案内は見当たりません。分かっているのは、Vポイントでの返済が2月28日までということです。
何もしないとどうなる? 手続きは要る?
何もしなければ、2027年3月29日(月)に、口座は自動で新しいサービスに移る予定です。
公式は、口座の解約や新しい口座の開設といった手続きは「原則不要」としています。
ただし、Vポイントには期限があります。
- Vポイントを貯める:2027年2月28日(日)までの取引が対象。3月1日〜28日の取引は、キャッシュバックポイントの予定
- Vポイントを使う(カードローンの返済・スポーツくじの購入):2月28日(日)までに完了した取引まで。3月1日〜28日は、ポイントを使う取引そのものができない
- 持っているVポイント:V NEOBANKが終わっても、Vポイントの提携先で使える
Vポイントをカードローンの返済やスポーツくじに使うつもりの人は、2月28日より前に済ませておくことになります。
それ以外に、いつまでに何をする、という期限つきの手続きは、2026年10月3日時点では発表されていません。
Vポイント・デビットカード・アプリはどうなる?
Vポイント
銀行取引でVポイントがもらえるのは、2027年2月28日(日)までの取引です。
3月1日(月)から28日(日)までの取引は、Vポイントの代わりにキャッシュバックポイントがもらえる予定です。何に使えるかなどの中身は、まだ発表されていません。
V NEOBANKでは、前月の利用状況に応じたVポイントが、当月の中旬ごろに反映される仕組みです。2月分のポイントがいつ反映されるかの案内は、まだありません。
その前に、11月1日にポイントの条件が下がる
2026年7月31日に、ポイントの条件の変更が発表されています。サービス終了とは別の話です。
| 項目 | 10月31日まで | 11月1日から |
|---|---|---|
| デビットカード(月1,000円以上の利用) | 利用額の1.5% | 利用額の1.25%。電子マネーやコード決済へのチャージ、鉄道、公共料金、税金、病院などは対象外に |
| 円普通預金(月末残高10万円以上などの条件) | 50ポイント | ポイントの対象から外れる(2026年11月末の残高から) |
| 他行からの振込(1回1万円以上) | 1件20ポイント(25件・500ポイントまで) | 1件10ポイント(25件・250ポイントまで) |
デビットカードは2026年11月1日以降に届く売上確定データから、振込は11月1日の入金分から適用。対象外の取引の一覧は、ドコモSMTBネット銀行のお知らせ「【V NEOBANK】ポイントプログラムの改定について」にある。
デビットカード
V NEOBANKのデビットカードは、2027年3月29日以降も使える予定で、還元率は1.25%の予定とされています。
移行後の特典はキャッシュバックポイントの予定で、具体的な内容や条件は「確定次第、別途ご案内いたします」とされています。
カードの番号が変わるか、作り直しが要るかは、まだ発表されていません。
アプリ
V NEOBANKは、専用アプリ「V NEOBANK」で使う口座です。キャッシュカードはなく、ATMもアプリを使って利用します(V NEOBANKのサイトの案内)。
3月29日以降にどのアプリで使うのか、ログインの方法が変わるのかは、まだ発表されていません。
公式は、支店名や特典の変更について、WEBサイトやアプリなどで順次案内するとしています。
乗り換えるなら、どこを確認する?
口座は続くので、乗り換えなくても使い続けられます。
乗り換えを考えるきっかけになりやすいのは、Vポイントです。2月28日で、銀行取引のVポイントは終わります。
一方で、残るか移るかを決める材料は、まだそろっていません。新サービスの特典が発表されていないからです。
移る先を探すときに確かめたいことを、5つ並べます。
- 今の口座につながっている入出金を書き出す
給与・年金の受け取り、引き落とし(口座振替)、定額自動振込・定額自動入金、証券会社や公営競技への入金など - 移す先で、同じ使い方ができるか
給与の受け取りや引き落としに使えるか。ATMと他行あての振込の手数料が、月何回まで無料か(V NEOBANKは今、それぞれ月5回まで無料) - ポイントの種類と条件
Vポイントを貯めたいなら、Vポイントが貯まるか。デビットカードの還元率と、対象外の取引 - 外貨預金・定期預金・ローンがあるか
満期や途中解約の扱い、外貨を円に戻すときの手数料 - キャッシュカードとアプリ
V NEOBANKはアプリで使う口座。移す先で、ATMをどう使うか
移ると決めたら、順番が大事です。
Vポイントのために使っていない人、たとえば給与の受け取りや引き落としだけに使っている人は、口座が続くので、新サービスの案内を待ってから考える手もあります。
Vポイントが目当てだった人は、2月28日が区切りです。新サービスの特典が発表されたら、ほかの選択肢と並べて比べてみてください。
分かっていること・まだ分からないことは?
| 分かっていること | まだ分からないこと |
|---|---|
| V NEOBANKは2027年3月28日(日)で終了し、3月29日(月)から新サービスに移る | 新サービスの特典と提供サービスの詳細(公式は「決定次第改めてお知らせいたします」) |
| 口座番号・支店番号(203)は変わらない。手続きは原則不要 | 3月29日以降に使うアプリと、ログインの方法 |
| 支店名はVポイント支店からイチョウ支店に変わる | 給与振込や引き落としの登録先へ、届け直しが要るか |
| 銀行取引のVポイントは2月28日(日)まで。3月1日〜28日はキャッシュバックポイント(予定) | キャッシュバックポイントの使い道と中身 |
| デビットカードは移行後も使え、還元率は1.25%の予定 | カードの作り直しの有無。振込・ATM手数料の無料回数 |
| 持っているVポイントは、Vポイントの提携先で使える | 外貨預金・定期預金・ローンの個別の扱い。新規の口座開設をいつまで受け付けるか |
よくある質問
Q. V NEOBANKはいつ終わりますか?
A. 2027年3月28日(日)で今のサービスを終え、3月29日(月)から新しいサービスに移る予定です。ドコモSMTBネット銀行が2026年9月30日に発表しました。
Q. 口座に入っているお金はどうなりますか?
A. 口座はドコモSMTBネット銀行の口座として続き、口座番号も変わりません。公式は、口座の解約や新しい口座の開設といった手続きは原則不要で、預金・振込・ATMも引き続き使えるとしています。
Q. 給与の振込先や、カードの引き落とし口座を届け直す必要はありますか?
A. 支店番号と口座番号は変わりません。変わるのは支店名で、Vポイント支店からイチョウ支店になります。勤務先やカード会社への届け直しが要るかどうかの案内は、2026年10月3日時点では見当たりません。今後の銀行の案内を確かめてください。
Q. Vポイントはいつまで貯まりますか? 持っているポイントはどうなりますか?
A. 銀行取引でVポイントがもらえるのは、2027年2月28日(日)までの取引です。3月1日から28日までの取引は、Vポイントの代わりにキャッシュバックポイントがもらえる予定です。持っているVポイントは、V NEOBANKが終わったあとも、Vポイントの提携先で使えると公式は案内しています。
Q. デビットカードは使えなくなりますか?
A. 2027年3月29日以降も使える予定です。還元率は2026年11月1日に1.5%から1.25%に下がり、移行後も1.25%の予定とされています。具体的な特典の内容と条件は、確定してから案内されます。
Q. 手続きの期限はありますか?
A. 2026年10月3日時点で、期限つきの手続きは発表されていません。Vポイントをカードローンの返済やスポーツくじの購入に使えるのは、2027年2月28日(日)までに完了した取引です。
Q. V NEOBANKアプリはどうなりますか?
A. 3月29日以降に使うアプリやログインの方法は、まだ発表されていません。V NEOBANKはキャッシュカードがなく、専用アプリで使う口座なので、今後の案内を確かめてください。
まとめ
- V NEOBANKは2027年3月28日(日)で終了し、3月29日(月)から新しいサービスに移る予定
- 口座番号・支店番号は変わらず、手続きは原則不要。預金・振込・ATMも引き続き使える
- 支店名はイチョウ支店に変わる
- 銀行取引のVポイントは2月28日(日)まで。持っているVポイントは提携先で使える
- その前に、2026年11月1日からデビットカードは1.25%に。円普通預金のポイントは対象外に
- 新サービスの特典、アプリ、届け出の要否は、まだ発表されていない
あなたはどれ?
- 給与の受け取りや引き落としに使っているだけ → 口座は続き、手続きは原則不要。届け出の書き直しが要るかは、今後の案内で確かめる
- Vポイント目当てで使っている → 区切りは2027年2月28日。新サービスの特典が発表されたら、ほかの選択肢と比べる
- デビットカードをよく使う → 11月1日から1.25%で、税金・公共料金などは対象外に。よく払う先が対象に入るかを確かめる
ポイントが貯まるカードの話は、プラチナプリファードを使い切る上限の計算でも、公式の条件で整理しています。税金や公共料金の払い方を見直すなら、税金をクレジットカードで払うと得か損かもあわせてどうぞ。
出典: ドコモSMTBネット銀行 プレスリリース「『V NEOBANK』のサービス移行に関するお知らせ」(2026年9月30日)、同行のお知らせ「【V NEOBANK】ポイントプログラムの改定について」(2026年7月31日)、同行のV NEOBANK紹介ページとよくある質問(「〔V NEOBANK〕V NEOBANK(Vポイント支店)とは何ですか?」「〔V NEOBANK〕V NEOBANKの口座をクレジットカードの引き落とし口座に指定できますか?」)、V NEOBANKのサイト(CCCライフパートナーズ運営)、ケータイWatch「『V NEOBANK』、来年3月28日にサービス終了 新サービスへ移行」(2026年9月30日)、オタク総研「ドコモSMTBネット銀、V NEOBANKのサービス終了発表 三井住友系と代理業契約解消、口座引き継ぎで新サービス移行」(2026年9月30日、Yahoo!ニュースで配信)。いずれも2026年10月3日に確認。この記事は発表内容の整理で、お金の判断についての助言ではありません。