ツール・権利
その無料ツール、商売に使って大丈夫? 商用利用ルールを1枚の早見表にまとめたという話
ツール・権利 公開

※本記事はアフィリエイト広告(A8.net)を含みます。また、一般的な情報の整理であり法的助言ではありません。各ツールの条件は、当ブログが2026年8月までに公式規約を確認して書いた個別記事に基づきます。規約は変わることがあるため、最終判断は必ず各公式の最新規約で確認してください。
POP、チラシ、YouTube、SNS投稿。無料ツールで作ったものを商売に使うとき、 必ず出てくるのが「これ、商用利用していいの?」という不安です。
このブログでは、ツールごとに公式規約を1本ずつ調べて記事にしてきました。 この記事はその総まとめの早見表です。 まず表で当たりをつけて、使うツールの詳細記事で確認してください。
商用利用 早見表
| ツール | 商用利用 | 主な条件 | 一番の落とし穴 | 詳細 |
|---|---|---|---|---|
| Canva | OK(無料プランでも基本OK) | 素材は「部品として」使う | 素材の単体販売・再配布、テンプレほぼそのまま転売、素材入りロゴの商標登録 | Canvaの記事 |
| クリスタ(CLIP STUDIO PAINT) | OK(作った作品は自分のもの) | ASSETS素材は素材ごとの規約に従う | 素材をそのまま再配布・販売する使い方 | クリスタの記事 |
| いらすとや | OK(商用でも無料・クレジット義務なし) | 1つの制作物につき20点まで | 21点以上使う商用デザインは有償 | いらすとやの記事 |
| VOICEVOX(ずんだもん等) | OK(商用・非商用問わず) | クレジット表記が必須+キャラ別規約 | 「無料だから表記不要」という思い込み | VOICEVOXの記事 |
| ゆっくり実況(AquesTalk+YMM4) | ソフト(YMM4)は収益化動画でも無料 | 声(AquesTalk)は営利利用でライセンス購入 | 「ソフトが無料=全部無料」という思い込み | ゆっくり実況の記事 |
| フォント | フォントによる | 各フォントのライセンスを確認(無料ならGoogle Fonts系が選びやすい) | 「無料でダウンロードできる」と「商用OK」は別の話 | フォントの記事 |
| CapCut | 自分で撮った素材の編集は基本OK | アプリ内素材は商用可のものだけ使う | アプリ内の音楽素材。2026年の規約で商用利用が厳格化 | CapCutの記事 |
| 無料の動画編集ソフト全般 | ソフトによる | 透かし・素材ライセンス・規約変更に注意 | 本体は無料でも、内蔵素材や出力条件に商用の縛りがあるパターン | 動画編集ソフトの記事 |
※クリスタは買い切りと月額の違いの記事もあります。
ツールが違っても共通する4つの原則
個別に調べていくと、どのツールにもほぼ共通する考え方が見えてきます。
- 「無料で使える」と「商売に使える」は別の話。無料ダウンロードできることは、商用利用の許可を意味しません
- 収益化した瞬間に「商用」になりがち。広告付きのYouTube公開など、趣味の延長のつもりでも線が変わるツールがあります(ゆっくりボイスが典型)
- 「部品として使うのはOK、素材のまま横流しはNG」の考え方が広く見られる。素材を集めただけの商品・再配布は、多くの素材規約で禁止・制限されています
- クレジット表記の要否はツール・素材ごとに異なる。いらすとやは規約に義務の記載がなく、VOICEVOXは必須。「あのツールが不要だったからこれも不要」は通用しません
迷ったときの確認手順
- 配布元・公式サイトの利用規約のページを開く(まとめサイトではなく一次情報)
- 規約の中の「商用利用」の定義と、自分の使い方が当てはまるかを確認する
- 判断の根拠にした規約のページは、確認した日付とともに控えておくと、あとで規約が変わったときに説明できます
まとめ
- 無料ツールの商用利用は「ツールによる」が答え。この早見表で当たりをつけて、詳細記事と公式規約で確認
- 共通原則は「無料と商用は別」「収益化=商用になりがち」「素材の横流しNG」「クレジット要否はツール次第」
- 新しいツールを調べたら、この表に足していきます