Windows 10、結局いつまで使える? ESUが2027年10月まで延長。無料のやり方と、その先の話
時事・PC書いた人: パングラム運営者(美容室3店と脱毛サロン1店を経営・個人開発) 公開 更新

※本記事はアフィリエイト広告(A8.net)を含みます。 ESUの内容は2026年8月時点の報道ベースの整理です。細部は変わる可能性があるので、最終的にはお使いのPCの設定画面とMicrosoftの案内で確認してください。
「Windows 10って、もう使っちゃダメなんだっけ?」
「延長がどうとかニュースで見たけど、結局いつまで?」
答えがころころ変わってきたせいで、いちばん混乱しやすいところです。
結論から言うと(2026年8月時点の最新の答え)、個人のWindows 10は、無料の手続きをすれば2027年10月12日までセキュリティ更新を受け続けられます。
この記事では、日付と手順と落とし穴を整理します。
登録済みなら何もしなくていい。まだの人は、Windowsバックアップの同期なら無料で登録できます。
会社のPCは対象外。延びた1年は「次をどうするか決めるための猶予期間」です。
目次
Windows 10は、結局いつまで使える?
ここが一番ややこしいので、時系列で並べます。
「2026年10月で終わり」と覚えていた人は、情報がひとつ前のままです。
1年延びました。
もうESUに登録している人は、何かする必要がある?
何もしなくていいです。
すでに個人向けESUに登録済みのPCは、追加の手続きなしで自動的に2027年10月12日まで延長されると報じられています。
再登録も、追加費用も不要です。放っておいて大丈夫。
まだ登録していない人は、どうやって延ばす?
ESUの登録は、Windows Updateの設定画面から案内に沿って進める形です。
方法は3つあります。
| 方法 | お金と中身 |
|---|---|
| 1. Windows バックアップで設定を同期する | 無料。PCの設定をMicrosoftアカウントにバックアップする方法 |
| 2. Microsoft Rewardsのポイントで登録 | 1,000ポイント(実質無料)。Bing検索などで貯まるポイントを使う方法 |
| 3. 有償で購入 | 米国では30ドル/年。日本での金額は登録画面で確認 |
ほとんどの人は1の無料の方法で足ります。
なお、ESUで提供されるのは「セキュリティ更新」だけで、新機能の追加はありません。
「安全に使い続けるための延命措置」だと思っておくのが正確です。
会社のPCも、一緒に延長された?
されていません。今回延長されたのは個人向けESUだけです。
法人向け(会社のPC)のESUは、別制度のままです。
| 個人向けESU | 法人向けESU(会社のPC) | |
|---|---|---|
| 今回の延長 | 対象 | 対象外(別制度のまま) |
| 期限 | 2027年10月12日 | 最大2028年10月まで |
| 費用 | 無料の方法あり(有償なら米国では30ドル/年) | 有償(初年度61ドル/台・年ごとに値上がり) |
「個人が延びたらしいから、うちの会社のPCもまだ大丈夫」
これは誤解です。仕事のPCの話は、別で考えてください。
2027年10月のあとは、どうすればいい?
現時点の発表では、個人向けESUの期限は2027年10月12日です。
そこから先も延びるかは、分かりません。
なので、この1年強は「次をどうするか決めるための猶予期間」と考えるのが現実的です。
選択肢は大きく2つです。
| 今のPC | 選択肢 |
|---|---|
| Windows 11の要件を満たす | ① アップグレードを検討 設定のWindows Updateで対応可否を確認 |
| 対応していない古いPC | ② 買い替えを視野に 新品のほか、保証つきの中古という手もある |
① Windows 11の要件を満たすなら、アップグレードを検討
対応しているかは、設定のWindows Updateから確認できます。
アップグレード提供の条件はライセンス状態などにもよるので、表示される案内に従ってください。
対応しているなら、急がなくてもいいので期限までに移行しておくのが安心です。
② 対応していない古いPCなら、買い替えを視野に
Windows 11はハードウェア要件が厳しく、古いPCは対象外のことがあります。
買い替え先として最近存在感があるのが、ミニPCです。
手のひらサイズで、場所を取りません。
ネット・書類仕事・動画視聴くらいの用途なら、価格を抑えた構成で足ります。
たとえばGMKtecは、ミニPC専業で知られるメーカー(中国・深セン)です。低価格帯から高性能帯まで揃っています。
海外メーカーなので、サポート体制や保証条件は購入前に確認を。
モニターやキーボードは別途必要です。
買い替えを検討する際の補足です。
2026年8月には、メモリ・ストレージ部品の高騰を理由に、米国Amazonが自社デバイスを最大60%値上げしたという報道もありました。
部品価格の動きが気になる方は、米国Amazonの値上げと日本の現状を整理した記事も参考にしてください。
中古で買い替えるなら、保証のどこを見る?
Windows 11に移るために買い替えると決めたとき、選択肢は新品だけではありません。
法人が使っていたPCを整備して売る、リユース(中古)という手があります。
値段は下がりますが、中古で怖いのは「壊れたときにどうなるか」です。
そこは保証の中身を読むかどうかで差が出ます。
例として、横河レンタ・リースが運営するQualit(クオリット)の条件を、2026年9月19日に公式サイトで確認しました。
| 項目 | 公式サイトの記載 |
|---|---|
| 保証 | 引渡日の翌日から12カ月以内。隠れた瑕疵を含む不具合に無償で対応、と書かれている |
| 保証の対象外の商品 | 「訳あり品」 |
| 保証から外れるもの | 筐体のキズ・塗装剥がれ・キートップのてかりなどの外観、バッテリーなどの消耗部品、液晶の「ドット抜け」、OSのアップデートによる不具合、周辺機器やソフトとの相性による不具合など |
| 送料 | 無料 |
| 発送 | 注文または入金確認後、3営業日以内(土日祝は定休) |
| キャンセル | 注文確定後の自己都合によるキャンセルはできないと明記 |
| 古物商許可 | 東京都公安委員会 第308929904737号 |
条件は変わることがあるため、購入前に公式ページでご確認ください。
中古PCで一番もめやすいのがバッテリーです。
ここが保証の対象外だと、公式に書いてあります。
ノートPCを中古で買うなら、「バッテリーは消耗品で、別途交換費用がかかることがある」前提で予算を組んでください。
据え置きで使うデスクトップなら、この論点はほぼ消えます。
Windows 11で使いたいなら、商品ページでWindows 11に対応しているか(または搭載モデルか)を必ず確認してください。
要件の話はWindows 10のサポート終了で何をすればいいかにまとめています。
「延長する・使い続ける備えをする・買い替える」のどれを選ぶべきか迷っている人は、サポート終了後にやることを3択で整理した記事から読むのがおすすめです。
まとめ
- 個人のWindows 10は、ESU登録で2027年10月12日までセキュリティ更新を受けられる(2026年6月25日発表の1年延長)
- 登録済みの人は何もしなくてOK(自動延長・追加費用なし)
- まだの人は、Windows Update画面から。Windowsバックアップの同期なら無料
- 会社のPCは対象外(法人向けESUは有償の別制度)
- 延びた1年は「次を決める猶予」。Windows 11の要件を満たすならアップグレード、非対応の古いPCは買い替えの検討を
あなたはどれ?
- もうESUに登録している → 何もしなくていい(2027年10月12日まで自動で延長)
- まだ登録していない → Windows Updateの画面から。Windowsバックアップの同期なら無料
- Windows 11に対応していない古いPC → 買い替えを視野に(ミニPCのほか、保証つきの中古という手も)
出典と確認日
- ESUの期限・延長・登録方法:Microsoftの発表に関する各社報道(PC Watch・窓の杜ほか、2026年6月)をもとに構成しています。2026年8月時点の整理です。
- 中古PCの保証・送料・発送日数:2026年9月19日にQualit公式サイトで確認した記載です。条件は変わることがあるため、購入前に公式ページでご確認ください。