Switch 2のSDカードは、高い方を買っても使えないことがある。microSD Expressの見分け方という話
時事・PC 公開
※本記事はアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト・もしもアフィリエイト)を含みます。内容は2026年9月2日時点の任天堂サポートとAmazonの記載に基づきます。価格や在庫は変わるため、購入前に必ず商品ページの最新情報でご確認ください。
Nintendo Switch 2を買って、容量を足そうとSDカードを探すと、まず引っかかるのがこれです。Switch 2で使えるのは「microSD Express」という種類のカードだけで、 これまでのSwitchで使っていた普通のmicroSDカードは使えません。
そこまでは知っている人も多いと思います。問題はその先で、Amazonで「microSD Express Switch2」と検索すると、検索結果の一番上に非対応のカードが出てくることがあります。 しかもそれが、対応品より高いことがあります。
この記事では、任天堂公式に書かれている事実と、実際の検索結果で見つけた状況を並べて、買う前に3秒で見分ける方法を整理します。
目次
Switch 2は「Express」以外だと、画面写真すら保存できない
任天堂のサポートには、こう書かれています。
Nintendo Switch 2 では、本体保存メモリーまたはmicroSD Expressカードに保存できます。SD Expressに対応していないmicroSDカードには保存できません。
「ゲームの保存には向かないけれど、写真くらいなら入る」ではありません。Expressでないカードは、Switch 2では保存先としてまったく使えないという書き方です。 差しても保存先の選択肢に出てこない、と理解しておくのが安全です。
保存できる中身についても公式に整理があり、ダウンロードソフトのデータ(追加コンテンツ・更新データを含む)と、キャプチャーボタンで撮った画面写真・動画が対象です。
実際に、検索結果の1件目が非対応品だった
2026年9月2日にAmazonで「microSD Express Switch2」と検索したところ、一番上に出てきたのは「Amazonベーシック 512GB microSDXCカード」でした。 これはExpressではない、普通のmicroSDXCカードです。
誤解のないように書いておくと、この商品ページには「このマイクロSDカードは、Nintendo Switch 2に対応していません」とはっきり書かれています。 売る側が隠しているわけではありません。ただ、書かれているのは商品説明の中で、検索結果の一覧では見えません。
そして価格を並べると、こうなります。
Switch 2で使えないカードの方が、使えるカードより高いという並びになっています。 容量が違うので単純比較ではありませんが、「高い方が良さそう」で選ぶと外す形になっているのは確かです。
買う前に確認したい3点
買う直前に、この3つを上から確認してください。1つ目が必須の条件です。
- 1. 商品名に「Express」があるか。「microSDXC」「UHS-I」「A2」「V30」だけが書かれていて「Express」が無いものは、Switch 2では使えません。 速度の数字(読み取り200MB/秒など)が大きくても、Expressでなければ関係ありません
- 2. 「任天堂ライセンス商品」の表記があるか。ライセンス品でなければ使えない、ということではありません。ただSamsungとSanDiskからSwitch 2向けのライセンス品が出ているので、 迷ったときの選択肢としては分かりやすいです
- 3. 商品説明に「対応していません」と書かれていないか。今回のAmazonベーシックのように、非対応であることが説明文に明記されている商品があります。 購入ボタンを押す前に、商品説明を一度スクロールして確認してください
容量はどれを選ぶか
microSD Expressは、まだ普通のmicroSDほど安くありません。 上の実測でも、Express対応の256GBが8,631円、512GBが19,980円で、容量が倍になると価格は倍以上に上がる並びでした。
そのうえで、選び方の考え方はこうなります。
- パッケージ版(カセット)中心で遊ぶ人:カードに入るのは更新データ・追加コンテンツ・画面写真が中心になるので、小さめの容量から検討しやすい場面です
- ダウンロード版を何本も入れる人:ソフト本体がカードに入るぶん、必要な容量は大きくなります。遊びたいソフトの容量はニンテンドーeショップの商品ページに記載があるので、そこで確認するのが確実です
- まだ決められない人:小さめの容量から始めて、足りなくなった時点で容量の大きい対応カードへの買い替え・買い足しを検討する形になります
記録メディア全般の容量の考え方は、外付けSSDの選び方の記事にも書いています。
前のSwitchで使っていたカードは、そのまま挿せるか
これは2つの意味で「そのままは無理」です。
1つ目は上に書いたとおり、普通のmicroSDはSwitch 2では保存先にできないから。
2つ目は、仮に対応カードだったとしても、任天堂公式にこう書かれているからです。
一枚のmicroSDカード(Nintendo Switch 2 の場合はmicroSD Expressカード)を、複数の本体で共用することはできません。
公式には、以前ほかの本体で使っていたmicroSDカードを使う場合は、カードのデータを消去する必要があるとも書かれています。 前の本体のデータを引き継ぐ目的で挿し替える、という使い方は想定されていません。
よくある勘違い:セーブデータはカードに入っていない
カードを買い替えるときに心配になるのがセーブデータですが、これははっきりしています。
ゲームソフトのセーブデータをmicroSDカードに保存することはできません。必ず本体保存メモリーに保存されます。
セーブデータは本体側です。カードに入っているのはダウンロードしたソフトのデータと、画面写真・動画。 だからカードを入れ替えても、セーブが消えるわけではありません(ソフトのデータは入れ直しになります)。
なお、64GB以上のカードを初めて使うときは、インターネットに接続した状態で差し込み、表示される画面に従って本体更新をする必要があると公式に案内されています。 「差したのに認識しない」の原因がこれのこともあります。
まとめ
- Switch 2で使えるのはmicroSD Expressだけ。Expressでないカードは画面写真も保存できないと公式に明記されている
- Amazonの検索結果には非対応品が混ざる。2026年9月2日時点では、1件目が非対応の「Amazonベーシック 512GB」だった
- 見分け方は「Express」の表記/任天堂ライセンス商品/商品説明の非対応の注記の3点
- 前の本体のカードは共用できない。セーブデータは本体保存メモリーなので、カードを替えても消えない
- 同じ「どれを買えばいいか」で迷う話は、Fire TV Stickの選び方の記事にもまとめています

【任天堂ライセンス商品】Samsung microSD Express Card 256GB for Nintendo Switch 2
- microSD Express(Switch 2で使える種類)
- 任天堂ライセンス商品
- 256GB
価格・在庫・同梱物は変動します。購入前に商品ページで「microSD Express」の表記をご確認ください。 ※ リンクには広告(アフィリエイト)が含まれます