時事・子どものネット

Yahoo!きっずは12月4日で終了。ゲームはいつまで? 代わりの調べ方と、子どものパソコン・タブレットの設定

時事・子どものネット書いた人: パングラム運営者(美容室3店と脱毛サロン1店を経営・個人開発) 公開

※この記事には広告リンクはありません。内容は、LINEヤフーとYahoo!きっずのお知らせ(いずれも2026年9月28日付)、マイクロソフト・Apple・Googleの公式ヘルプ、報道をもとに、2026年10月3日時点でまとめたものです。設定の画面はOSのバージョンで変わることがあるので、最新の手順は各社の公式ヘルプで確認してください。

「子どもが毎日使っているYahoo!きっずが、なくなるらしい」

「終わったら、何で調べものをさせればいい?」

子ども向けのサイト「Yahoo!きっず」が、2026年12月4日(金)でサービスを終えます。

結論から言うと、12月3日(木)までは、いつもどおり使えます。

今すぐ何かをやめる必要はありません。

やっておきたいのは、次の2つです。

どちらも、パソコンやタブレットに用意されている機能でできます。

Yahoo!きっずは1997年に始まり、29年続いたサービスです。

30秒でわかるまとめ
12月4日(金)で終了。12月3日(木)までは、いつもどおり使えます。11月には、思い出を振り返る特別ページが公開される予定です。
終わる理由:子どものネットの使い方が、パソコンでの検索からスマホ・SNS・動画・生成AIなどへ広がったため(LINEヤフーの説明)。
端末はそのまま。Yahoo!きっずを入れたブックマークやホーム画面のアイコンは、12月3日までに差し替えを。
代わりの守り:Windowsは「Microsoft Family Safety」、iPhone・iPadは「スクリーンタイム」、Android・Chromebookは「Google ファミリー リンク」。学校の端末は、学校の案内に従います。
目次
  1. 1先に結論:Yahoo!きっずの何が終わって、何が続く?
  2. 2Yahoo!きっずはいつまで使える? 日程を1枚で
  3. 3なぜ終わる? LINEヤフーの説明は
  4. 4終わったら、子どものパソコンやタブレットはどうなる?
  5. 5代わりはどうする? 端末ごとの見守り機能
  6. 6調べものは、何で検索させればいい?
  7. 7分かっていること・まだ分からないことは?
  8. 8よくある質問
  9. 9まとめ

先に結論:Yahoo!きっずの何が終わって、何が続く?

終わるものと、LINEヤフーが続けるとしているものを並べます。

12月4日で終わるもの終わったあとも続くもの
サイトとしてのYahoo!きっず全体情報モラル・デジタルリテラシー教育の支援
子どもに合わない結果を外していた「Yahoo!きっず検索」ネットトラブル対策と、若い人向けの相談・啓発
学習・ゲーム・図鑑・今日は何の日などのページ学校・自治体・保護者との連携(LINEヤフー みらいプロジェクトなど)

公式のお知らせは、検索やゲームなど、機能ごとに終わる日を分けていません。

サイト全体が12月4日で終わる、という案内です。遊びたいゲームがあれば、12月3日までに遊んでおきましょう。

アプリについては、公式のお知らせに案内がありません。

Yahoo!きっずは、SafariやChrome、Edgeなどのブラウザで開くウェブサイトです。

2026年10月3日にApp StoreとGoogle Playで探した範囲では、Yahoo!きっずのアプリは見当たりませんでした。

Yahoo!きっずはいつまで使える? 日程を1枚で

大事な日付は、12月3日(木)と12月4日(金)の2つです。

1997年 Yahoo!きっずが始まる子どもが安全に調べものをするためのサイトとして。29年続いた2026年9月28日(月) サービス終了を発表LINEヤフーとYahoo!きっずのお知らせで済み2026年11月(予定) 思い出の特別ページ公開日はまだ発表されていない12月3日(木) いつもどおり使える最後の日ゲームや調べものは、この日までに12月4日(金) サービス終了Yahoo!きっずのサイト全体が終わる
日付は、LINEヤフーとYahoo!きっずのお知らせ(2026年9月28日付)のとおり。

Yahoo!きっずの子ども向けのお知らせにも、「12月3日までは、いつもどおり使うことができます。」とあります。

なお、LINEヤフーのお知らせは、発表した当初のサービスの年数の書き方に誤りがあったとして、あとから直されています。今の表記は29年です。

なぜ終わる? LINEヤフーの説明は

LINEヤフーは、子どもがネットを使う場面が大きく広がったことを理由に挙げています。

お知らせで挙げられているのは、次のようなものです。

それに合わせて、気をつけることも増えました。

検索や閲覧の安全だけでなく、ネットとの付き合い方を学ぶこと、トラブルへの対策、生成AIの使い方などです。

こうした変化を受けて、子どもを守る取り組みのやり方を見直した。

その中で、Yahoo!きっずを終えることにした、という説明です。

サイトは終わりますが、子どもの安全を守る取り組みは続けるとしています。

終わったら、子どものパソコンやタブレットはどうなる?

端末そのものは、何も変わりません。

Yahoo!きっずはブラウザで開くウェブサイトで、端末に入っているソフトではないからです。

気をつけたいのは、Yahoo!きっずを「入り口」にしている場合です。たとえば、次の3つです。

12月4日のあとにここを開くと何が表示されるかは、公式の案内には書かれていません。

12月3日までに、ほかのページへ差し替えておくと、子どもが戸惑いません。

パソコンのブラウザなら、起動時に開くページを設定画面から変えられます。

差し替え先は、この先の「代わりの守り方」と「調べもの」を読んでから決めると、二度手間になりません。

代わりはどうする? 端末ごとの見守り機能

パソコンやタブレットには、子ども向けの見守り機能(ペアレンタルコントロール)が用意されています。

どれも、OSを作っている会社の機能です。

保護者が使うアプリ(Google ファミリー リンク、Microsoft Family Safety)は、App Storeで無料です(2026年10月3日確認)。

子どもの端末使う機能知っておきたいこと
WindowsのパソコンMicrosoft Family Safetyフィルターが効くのはMicrosoft Edge。オンにすると、対応していないブラウザーはブロックされる
iPhone・iPadスクリーンタイム(ファミリー共有)18歳未満の子どもには「成人向けウェブサイトを制限」が最初からオン
Android・ChromebookGoogle ファミリー リンクChromeで見せるサイトの範囲を、3つから選べる
学校で配られた端末学校・自治体の設定家で設定を変えず、学校の案内に従う

下の手順は、2026年10月3日時点の各社の公式ヘルプのとおりです。

Windowsのパソコン:Microsoft Family Safety

子どもが自分のMicrosoftアカウントでサインインしていて、そのアカウントが家族のグループに入っていることが前提です。

  1. 保護者のMicrosoftアカウントで、家族の管理ページ(account.microsoft.com/family)にサインインする
  2. 「Family Safety」から子どもを選び、プラットフォームとして「Edge」を選ぶ
  3. 「不適切な Web サイトと検索をフィルター処理する」をオンにする

Microsoftの説明では、このフィルターが効くのはMicrosoft Edgeです。オンにすると、対応していないブラウザーはブロックされます。

見せてよいサイトだけに絞る「許可された Web サイトのみを使用する」という設定もあります。

保護者のスマホに入れる「Microsoft Family Safety」アプリからも設定できます。

家族のお下がりのパソコンがWindows 10のままなら、安全のための更新がいつまで届くかも確かめておきたいところです。 詳しくはWindows 10、結局いつまで使える?にまとめています。

iPhone・iPad:スクリーンタイム

家族で「ファミリー共有」を設定し、子ども用のApple Accountをそのグループに入れておくのが前提です。

Appleの案内では、18歳未満の子どもには「成人向けウェブサイトを制限」が最初からオンになっています。

見せるサイトをもっと絞りたいときは、iOS 27・iPadOS 27では次の手順です。保護者のiPhoneかiPadで操作します。

  1. 「設定」→「ファミリー」→ 子どもの名前をタップ
  2. 「アプリとウェブサイト」をタップし、スクリーンタイムのパスコードを入れる
  3. 「機能制限」→「ウェブサイト」の下の「フィルタリング」をタップ
  4. 「成人向けウェブサイトを制限」か「許可されたウェブサイトのみ」を選ぶ

「許可されたウェブサイトのみ」にすると、新しいサイトを見たいとき、子どもは保護者に許可を求めます(閲覧のリクエスト)。

学校の課題で使うサイトなどは、先に許可しておけます。

家族の端末をまだ新しいOSにしていない場合は、画面の名前や手順が違うことがあります。Appleの公式ヘルプで確かめてください。

Android・Chromebook:Google ファミリー リンク

保護者のスマホに「Google ファミリー リンク」アプリを入れ、子どものGoogleアカウントとつなぎます。保護者のスマホは、AndroidでもiPhoneでも使えます。

  1. ファミリー リンク アプリを開き、子どもを選ぶ
  2. 「管理」→「Google Chrome とウェブ」をタップ
  3. 次の3つから選ぶ

Googleも、このフィルタは完全ではないと説明しています。

ブロックされたサイトを見たいとき、子どもは保護者に許可を求められます。

注意したいのは、パソコンやiPhone・iPadでは、この設定が効くのはChromeの中だけということです。

子どもがChromeからログアウトしたり、ほかのブラウザを使ったりすると効きません(Googleの案内)。

ファミリー リンクで管理できるのは主にAndroidとChromebookで、iPhone・iPadやパソコンのブラウザでは一部だけ、とGoogleは説明しています。

学校で配られた端末

学校で配られた端末(GIGAスクールの端末)は、学校や自治体が設定を管理している端末です。

家で設定を変えたり、別のブラウザを入れたりせず、学校の案内に従ってください。

ブックマークにYahoo!きっずが入っていても、差し替えは学校からの案内を待つのが無難です。

気になるときは、担任の先生に聞いてみてください。

調べものは、何で検索させればいい?

Yahoo!きっずの代わりになる子ども向けの検索は、LINEヤフーのお知らせでは案内されていません。

ふつうの検索サイトを使うなら、検索の側の設定と、端末の見守り機能を組み合わせるのが基本です。

Google検索なら「セーフサーチ」

Google検索には、露骨な表現を含む結果を外す「セーフサーチ」があります。

設定は「フィルタ」「ぼかし」「オフ」の3つです。

Googleの説明では、18歳未満の可能性があるとGoogleのシステムが判断した利用者は、「フィルタ」が初期設定です。

ファミリー リンクで管理している子どものアカウントでも、最初から「フィルタ」で、変えられるのは保護者だけです。

ただし、セーフサーチが効くのはGoogle検索だけです。ほかの検索サイトや、ウェブサイトの中身には効きません。

だから、端末の見守り機能とセットで使います。

宿題の調べものや、学習の動画は

NHKが学校向けに出している番組や動画は、「NHK for School」にまとまっています。

学校で使う端末なら、先生が指定したサイトがあれば、それを使うのが一番です。

家のルールも、いっしょに見直す

Yahoo!きっずの保護者向けページは、家庭で気をつけたいこととして5つを挙げています。

  1. 子どもがどう使っているかを知っておく
  2. 使う時間や場所など、家のルールを決める(親子で一緒に考える)
  3. 大人の目が届く場所で使う
  4. 子ども向けに配慮されたサイトを使う
  5. フィルタリングで、合わない情報を防ぐ

Yahoo!きっずがなくなっても、この考え方はそのまま使えます。

入り口を変えるときは、家のルールを親子で話すきっかけにもなります。

分かっていること・まだ分からないことは?

分かっていることまだ分からないこと
12月4日(金)で終了。12月3日(木)までは、いつもどおり使える12月4日のあとにYahoo!きっずを開くと、何が表示されるか
11月に、思い出を振り返る特別ページを公開予定特別ページの公開日と中身
理由は、子どもがネットを使う場面が広がったこと(LINEヤフーの説明)代わりの子ども向け検索を用意するか(案内なし)
LINEヤフーは、情報モラル教育の支援やネットトラブル対策を続ける続ける支援を、どこで・どんな形で受けられるか

新しい案内が出たら、この記事にも追記します。

よくある質問

Q. Yahoo!きっずはいつまで使えますか?

A. 2026年12月3日(木)までは、いつもどおり使えます。サービスは12月4日(金)で終わります。11月には、思い出を振り返る特別ページが公開される予定です。

Q. Yahoo!きっずのゲームやタイピングも終わりますか?

A. 公式のお知らせは、検索やゲームなど機能ごとに終わる日を分けていません。サイト全体が12月4日(金)で終わるという案内です。遊びたいゲームがあれば、12月3日(木)までに遊んでおきましょう。

Q. なぜ終わるのですか?

A. LINEヤフーは、子どもがネットを使う場面が広がったことを理由に挙げています。パソコンでの検索だけでなく、学校の1人1台端末、スマートフォン、SNS、動画、生成AIなどです。子どもを守る取り組みのやり方を見直した結果、サイトとしてのYahoo!きっずを終えることにした、という説明です。

Q. 子どものパソコンやタブレットで、設定を変える必要はありますか?

A. 端末そのものは変わりません。Yahoo!きっずをブックマーク、ホーム画面のアイコン、ブラウザを開いたときに最初に出るページにしているなら、12月3日までにほかのページへ差し替えておくと、子どもが戸惑いません。学校で配られた端末は、学校の案内に従ってください。

Q. 代わりになる子ども向けの検索サービスはありますか?

A. LINEヤフーのお知らせに、代わりのサービスの案内はありません。ふつうの検索サイトを使うなら、Google検索のセーフサーチと、端末の見守り機能(WindowsのMicrosoft Family Safety、iPhone・iPadのスクリーンタイム、Android・ChromebookのGoogle ファミリー リンク)を組み合わせる方法があります。

Q. Yahoo!きっずのアプリはどうなりますか?

A. 公式のお知らせに、アプリについての案内はありません。Yahoo!きっずはブラウザで開くウェブサイトです。2026年10月3日にApp StoreとGoogle Playで探した範囲では、Yahoo!きっずのアプリは見当たりませんでした。

まとめ

あなたはどれ?

出典: LINEヤフー「『Yahoo!きっず』サービス終了のお知らせ」(2026年9月28日)、Yahoo!きっず「Yahoo!きっずサービス終了のお知らせ」と「Yahoo!きっずサービス終了のお知らせ(先生、保護者のみなさまへ)」(いずれも2026年9月28日)、Yahoo!きっずガイドの保護者向けページ「Yahoo!きっずでできること」「検索について」「お子さんのインターネット利用の注意点について」、マイクロソフト「Microsoft Family Safety を使用して Web サイトや検索結果をフィルター処理する」、Apple「ペアレンタルコントロールを設定してお子様のiPhoneやiPadを管理する」(2026年9月21日公開)、Google「Chrome とお子様の Google アカウント」「セーフサーチで Google 検索をより安全に」「Google ファミリー リンク よくある質問と回答」、マイナビニュース(2026年9月30日)・ORICON NEWS(2026年9月29日)・KAI-YOU(2026年9月29日)の報道。いずれも2026年10月3日に確認。アプリの有無と価格は、2026年10月3日にApp Store(日本)とGoogle Playで調べたものです。