お金

「ふるさと納税ポイント廃止」で損する人・しない人。2026年、実はまだお得です

お金 公開

「ふるさと納税、ポイント廃止でもう終わりでしょ?」

最近、そういう声をよく見かけます。僕も最初に「改悪」という言葉だけ見て、正直「あ、もう旨みないのか」と思いました。

しかし、中身をちゃんと調べてみると、そう単純な話ではありませんでした。むしろ「何が禁止されて、何が禁止されていないか」を分かっている人と、分かっていない人で、2026年はけっこう差がつきます。

この記事は、総務省が出している一次情報を確認しながら、なるべく正直に整理したものです。制度の細かい部分は今後も変わる可能性があるので、最終的な判断は必ず各サイト・自治体の最新案内で確認してください。

目次
  1. 1まず、何が「廃止」されたのか
  2. 2ここが勘違いされやすい:クレカのポイントは対象外
  3. 3そもそも、ふるさと納税の“本体”は変わっていない
  4. 42026年、損しない人がやっていること
  5. 5まとめ:「改悪」で思考停止するのがいちばん損

まず、何が「廃止」されたのか

結論から言うと、廃止(禁止)されたのは「仲介サイトが、寄付に上乗せして配っていた独自ポイント」です。

総務省は「募集適正基準」というルールを改正し、2025年(令和7年)10月1日から、ポイントなどの特典を付けて寄付を募集することを禁止しました。楽天ふるさと納税やさとふる、ふるなびといった大手サイトが、寄付額に応じてポイントを上乗せしていた、あの仕組みが対象です。

理由もはっきりしています。サイト同士が「うちは何%還元」とポイント競争を過熱させていて、それが「地域を応援する」というふるさと納税の本来の趣旨からズレている、という判断です。要は「返礼品+ポイント合戦」になりすぎた、ということですね。

ここが勘違いされやすい:クレカのポイントは対象外

で、ここがいちばん誤解されているところです。

禁止されたのは「サイトが配るポイント」であって、「クレジットカードで払ったときに、いつも通り貯まるポイント」は対象外です。

たとえば普段の買い物と同じように、クレジットカードで寄付をすれば、そのカード会社の通常のポイントはこれまで通り貯まります。禁止されたのは、あくまで仲介サイトが「寄付してくれたら、さらに独自ポイントを上乗せしますよ」とやっていた部分だけ。

つまり「ポイント廃止=ポイントが一切つかない」ではありません。ここを混同して「もうやる意味ない」とやめてしまうのが、いちばんもったいないパターンです。

そもそも、ふるさと納税の“本体”は変わっていない

忘れがちですが、ふるさと納税のいちばんおいしい部分は、実はポイントではありません。

上乗せポイントという「おまけのおまけ」が無くなっただけで、本体のうまみは今も健在、というのが正しい理解です。

2026年、損しない人がやっていること

じゃあ、これから何に気をつければいいのか。ポイント合戦が終わった今、差がつくのはこのあたりです。

まとめ:「改悪」で思考停止するのがいちばん損

「ポイント廃止」という言葉のインパクトだけで、まるごとやめてしまうのは、正直もったいないです。何が変わって、何が変わっていないか。そこを分けて考えれば、2026年もふるさと納税はちゃんと使えます。

※ 本記事は2026年7月時点の情報をもとに、総務省の公表資料を確認して書いています。制度・各サイトの運用は変わることがあるため、寄付の前に必ず最新の公式情報をご確認ください。