メンズのお客様、物販ってなかなか売れないよね…?
メンズ客に店販が売れないのは、需要がないからじゃありません。
伝え方とタイミングがズレているだけなんです。
「うちは男性客が多いから店販は厳しくて…」という声、よく聞きます。
私もずっとそう思っていました。
でも提案の仕方を変えたら、nicoritoのメンズ店販は月3万円台から月12万円前後まで伸びました。
この記事で分かること👇
- メンズ客に物販が売れにくい本当の理由
- 男性客に売れる商品の共通点
- 提案のタイミングと声かけの具体例
- 陳列・リピート化・避けたい失敗
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メンズ客に物販が売れにくいと感じる理由
売れないんじゃなくて、買い方を知らないだけかも
男性は、髪やケアの情報量が女性より圧倒的に少ないです。
だから「何を買えばいいか自分で判断できない」状態。
そこに「これおすすめですよ」と言われると、こう感じます。
- すすめられたら断りにくい
- 営業されたくない
この心理的ハードルが、女性より強いんですよね。
一方で、薄毛・くせ毛・スタイリングの再現性みたいに悩みがハッキリしている男性は、解決策として出すと即決します。
私のお客様でも、薄毛が気になっていた40代の方にスカルプシャンプーを「悩み解決」として出したら、説明30秒で「じゃあそれで」と。
つまり、需要がないんじゃない。
伝え方とタイミングの問題なんです。
ちなみに矢野経済研究所の調査でも、メンズコスメ市場はここ数年右肩上がり。
男性がケアにお金を使う土壌は、もう十分にあります。
メンズ客に売れる商品の3つの共通点
売れる商品には共通点があるよ
実際に動く商品は、だいたいこの3軸に当てはまります。
①再現性 … 家でも同じ仕上がりになる(ワックス・バーム)
②時短 … 朝のセットが速くなる
③悩み直結 … 薄毛・頭皮・くせ毛にピンポイント
逆に「なんとなく髪に良い」みたいな抽象的な商品は、男性にはまず刺さりません。
用途が多すぎる商品も「結局どう使うの?」で終わります。
商品ジャンルと相性をまとめると、こんな感じです。
| 商品ジャンル | 相性のいい客層 | 単価の目安 |
|---|---|---|
| ワックス・バーム | 20〜30代・スタイリング重視 | 2,000〜3,500円 |
| スカルプシャンプー | 30〜50代・薄毛/頭皮悩み | 3,000〜4,500円 |
| 育毛トニック | 40代以上 | 4,000〜6,000円 |
| フレグランス系 | 若年層・ビジネスマン | 1,500〜3,000円 |
自店の品揃え、この表で一度見直してみると面白いですよ。
施術中のどのタイミングで提案すると売れるか
会計時に出すのが一番ダメなパターン
タイミングで売上は本当に変わります。
会計時に急に出すと、ただの「営業」になって警戒されます。
おすすめは、施術の自然な流れに乗せること。
- シャンプー時 … 「頭皮、少し乾燥してますね」と状態を伝える
- スタイリング時 … 「今これ使ってます」と実演しながら触れる
- 仕上げの瞬間 … 鏡の中の仕上がりに一番満足している『買いたいピーク』
特に仕上げの瞬間に、
> 「この質感、家でも作れますよ」
と一言添えるのが効果的です。
逆効果なNGワードは「今だけお得です」「皆さん買われてます」。
急かす言葉は、男性には一気に身構えさせてしまいます。
男性客に刺さる声かけ・トークの具体例
説明より結論。短くいこう
男性は「説明」より「結論」を求めます。
長い商品説明は、むしろ離脱の原因。
メリットを数字と短文で言い切るのがコツです。
- 「朝のセットが3分短くなります」
- 「これ1個で当分もちますよ」
- 「2,800円です」(価格を先に言って安心させる)
それと「無理にとは言わないですけど」というクッション言葉。
これを挟むだけで、警戒心がスッと下がります。
リピート客にはもっとシンプルに。
> 「前回のあれ、なくなってませんか?」
これで自然に再購入につながります。
スタッフ全員で使えるトークの型👇
1. 状態を伝える(事実)
2. メリットを数字で言う(短文)
3. 価格を先に出す
4. 「無理にとは言わないですけど」で締める
この4ステップを共有しておくと、店全体の店販力が底上げされます。
陳列とディスプレイでメンズの購買率を上げる
男性は自分から聞いてくれない、これ重要
男性は「自分から店員に質問しにくい」んです。
だから、黙っていても情報が目に入る陳列が効きます。
手書きPOPで一言添えるだけで、手に取る確率が変わります。
- 「スタッフ愛用」
- 「メンズ人気No.1」
そして価格は必ず明記。
「聞かないと分からない」状態を、男性は一番嫌います。
実際に触れるテスターを置くのも有効です。
レジ横に1,500円くらいの小型整髪料を置けば、『ついで買い』も生まれます。
POPもテスターも低コスト。
今日からでも試せる施策です。
リピート購入につなげる仕組みづくり
一度売って終わり、はもったいない
店販は、使い切るタイミングの再購入が売上の柱になります。
でも男性客は、自分で買い足す習慣が薄いんですよね。
だから仕組みで支えます。
- 購入時に「だいたい2ヶ月でなくなりますよ」と使用期間を伝える
- 次回来店時に「まだ残ってますか?」とさりげなく確認
- LINE公式やまとめ買い、次回予約とセットの割引
そして地味に効くのがカルテへの店販履歴。
「誰が・何を・いつ買ったか」を残しておくと、再提案がラクになります。
スタッフ任せにせず、ここを運用で回せると強いです。
店販売上を伸ばすために避けたい失敗例
最後に、やりがちな失敗を見ておこう
ノルマを意識しすぎると、全員に同じ商品をすすめてしまいます。
これは「営業された」と思われて、信頼を一気に失います。
品揃えを増やしすぎるのもキケン。
在庫を抱えるうえに、スタッフ自身が「何をすすめれば…」と迷います。
価格を伝えず会計時に驚かれるのも、典型的な失敗ですね。
これらは一時的に売上が上がっても、リピートや指名の低下で跳ね返ってきます。
物販はあくまで「お客様の悩みを解決した結果」として売れるもの。
客起点を崩さないことが、長い目で見た店販売上の最大化につながります。
売り込みじゃなくて、悩み解決。ここがメンズ物販の全部だね!
伝え方とタイミングを少し変えるだけで、メンズの店販は十分伸ばせます。
まずはPOP1枚と、仕上げの一言から試してみましょう。

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